大好きな人と、結婚できました。 ただ一つ問題は、付き合った日の夜に、レス宣言されたのです。そんな結婚生活の中、結婚10年目の現在に変化がありました。

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東京。
空港で待ち合わせて、あの人と飛行機に乗る。
誰かと二人で遠くへ行くことなんで、初めてだった。
彼氏って存在がほとんどいない私には、デートらしいデートもあまり経験がない。
飲みに行く以外、芸のない付き合いしか知らない。

あの人と二人で夜を過ごすことは初めてではない。
それでも、ずっとプラトニックな関係だった。
そのことであの人が、まだ「お兄ちゃん」でいてくれるような、そんな気がしていた。
だけど、私を女としてみていない事でもあった。

この夜は、違った。
キスをしてきたあの人に、私は涙が出てきてしまった。
うれしくて。
受け入れてもらえたようで、うれしかった。
泣きながら抱き合ったなんて、初めてだった。
初めてでもないのに。
「どうして、泣いたの?」と聞かれた。
「うれしくて・・・」と私。

どうして、今日は、こうなってしまったのか、と聞く。
長い間近くにいすぎて、私との関係がわからなくなっていた、と言う。
こうなることで、何か変わるかもしれない、と。
わかるかもしれない、と。
「だけど、、、わからないや」と逃げられた。
私は、わかっている。
私は、あの人とずっと求めているし、一生変えられないことだと。

あの人は音信不通の彼女がいることを、告げた。
その彼女との関係がはっきりするまで、待ってほしいと言われる。
状況は何年か前と同じだった。
ただ、もう、プラトニックな関係ではなくなってしまった。

1ヶ月、2ヶ月近く、彼女との決着の連絡はなかった。

シビレを切らした私は、他の人と同棲を始めてしまった。
きっと、待っていても、叶うことは一生なかった人だと思う。
叶う必要はなかった。
私は、ヒロと出会うのだから。

ヒロと初めてのときも、涙が出たの。
初めてじゃないのに。
きっと、本物の恋をしたのは、あの人と、ヒロになんだと思う。
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終わり。
あの人との今後が絶たれて、私の生活は荒れた。
もう、何もかもが無駄に思えて、めちゃくちゃだった。
学校には行かなくなったし、昼は寝て、夜バイトして、飲みに行くような生活となった。
貯金を始めたのも、短い間だった。

あの人との今後は見えなくなったけど、連絡は途絶えることなく
会うことはなくならなかった。
少しずつ、あの人が変わっていくのがわかった。
だけど、私たちは、高校を卒業するときに約束したまま、プラトニックな関係だった。
「ちゃんと付き合うまでは、やめよう」と言ってくれたあの人は、もういないみたい。
だけど、私たちは、あの時の約束のままだった。
それでも会いにくるあの人を、忘れることなんて出来なかった。

あの人の就職が決まり、本社が東京にあると言う。
泊まりで一度行かなくてはいけないそうだ。
「お前も一緒に来るか」と言われた。
1ヶ月バイトしたお金を全て持って、あの人について行った。

涙。
あの人と約束したから、禁煙もしたし。
手紙も毎日書いたし。
電話もしたし、予定は全て合わせた。

だけど、ある夏の日。
「やっぱり、もう、気持ちが戻らない」と言われ。
泣いて泣いて、嫌だ嫌だを騒いだ。
私は、別れを告げられて、過去に取り乱したのは、この時だけだ。

格好悪いとか、何も関係なかった。
素直にいい子でいることはできなかった。
だけど、どうしてももう、だめだった。
元はと言えば、私の過ちのせい。
だけど、今思うと、あの人も親元を離れて、自由な恋愛をたくさん楽しんでいたんだと思う。
この後も、あの人とは会うことが続いたけど、
段々私の「お兄ちゃん」だったあの人ではなくなっていったもの。

後悔。
どこまでを、どのような話として、あの人の耳に入ったかどうかはわからない。
だけど、あの夜の、他の人と私とのことを聞いたということだけは、わかった。
聞いた内容を詳しく聞けるほど、私もお調子者ではなかったし。

とにかく、あの人は、私に失望して、見たことのない怒りをあらわにしていた。
私は、謝ることしかできなかったし
なんとかして、つなぎとめたかった。

あの人は、とても怒っていたけれど。
私を呆れたまなざしで見たけれど。
「これで終われる関係ではないよな」と、猶予を与えてくれた。

ここから始まる遠距離の間、その日の出来事を毎日手紙で書いては出しの日々。
もう、なりふり構っていられなかった。
私の後悔と、反省を。
あの人への想いを、ストレートにぶつけることしかできなくなった。

誰にもこんなに、ストレートにぶつけたことはない。
だけど、もう、だめだったんだ。

あの人。
あの人とは、高校生の頃からの友達で、
お兄ちゃんのような存在だった。
「お兄ちゃん」と本当に呼んでいた時期もあるくらいだ。
お兄ちゃんも「本当の妹には、こんなに優しくしないんだけどな」と
言うくらい、私には優しくしてくれた。

高校卒業を機に、二人の関係は一転した。

「お前が俺をお兄ちゃんと呼ぶなら、ずっとお兄ちゃんでもいい。
だけど、それ以上、何かないのか、俺たちは」と言った。
もう、お兄ちゃんではなくなった。

あの人には、曖昧な状態のままの彼女がいて、そちらと落ち着くまで、私たちの関係も保留となった。
そんな状態の中で、私は、あまり知らないグループの飲み会に誘われ
メグも行くと言うので、一緒に行くことになり、
まんまと他の人に言い寄られることになる。
軽い女ではあったけど、こういった場合で、最後まですることは、ほとんどなかった。
だけど、軽いことに変わりはないが。
あまり、大事とも思っていなかった。
だって、あの人の耳に入るなんて、想像もしていなかったから。

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